ずっと君のそばに…
『やっぱまじだったんだ♪
直希がこんなに紗耶香を想ってるって、紗耶香が知ったら喜ぶだろな〜』
隼人くんは楽しそうに笑いながら言った。
紗耶香は、俺が紗耶香の事をどう思ってると思ってるんだろ?
そんな事、紗耶香は考えた事ないんだろな…。
『ところでさ、今日、里奈は誰かと花火行ったん?』
俺が物思いに耽っていると、隼人くんは少し長い襟足をねじりながら、聞いてきた。
里奈ってのは、俺の姉ちゃん。
『さぁ…俺が家出る頃にはいなかったし…行ったんじゃん?』
そう答えたけど、正直、姉ちゃんの行動は全く分からない。
そもそも今日会ったっけ?
今日は紗耶香や濱口先輩や青木の事で頭がいっぱいだった。
直希がこんなに紗耶香を想ってるって、紗耶香が知ったら喜ぶだろな〜』
隼人くんは楽しそうに笑いながら言った。
紗耶香は、俺が紗耶香の事をどう思ってると思ってるんだろ?
そんな事、紗耶香は考えた事ないんだろな…。
『ところでさ、今日、里奈は誰かと花火行ったん?』
俺が物思いに耽っていると、隼人くんは少し長い襟足をねじりながら、聞いてきた。
里奈ってのは、俺の姉ちゃん。
『さぁ…俺が家出る頃にはいなかったし…行ったんじゃん?』
そう答えたけど、正直、姉ちゃんの行動は全く分からない。
そもそも今日会ったっけ?
今日は紗耶香や濱口先輩や青木の事で頭がいっぱいだった。