秘密の同居
「もちろんです。
お二人も幸せになってください。」
二人の笑顔を見た後、俺は高橋の部屋へ呼びに行った。
コンコンッ
「おーい、話し終わったぞ。」
しばらく返事を待っても静かなままなので、勝手に部屋へ入った。
向かって左側のベッドで思い切り爆睡している高橋を見つけた。
…寝てんじゃねぇよ。
と心の中で罵り、眠っている高橋にキス……なんて事は全くなく、鼻をつまんでやった。
しばらくして、ビクリとしながら目を覚ました高橋に俺は爆笑の嵐だった。