秘密の★オトナのお勉強①



それから十数分、あたしは小西さんに褒められまくっていた。


話によると、面接でのあたしの印象がよっぽどよかったらしく、このハッピードリーム期待の新人マネージャーとして受け入れられているらしい。



…そんなにプレッシャーかけないで下さい。

変に緊張しますから。



最初は褒められる事に快感を覚えていたあたしだったけど、ここまで褒められると…




「という訳で、期待してるよ中森さん!」



「は…はい…」




なんだか、苦笑いしか出てこない。


こんなに期待されといて、あたしは大丈夫なのだろうか…。


不安が心を覆い始めた時、小西さんから驚くべき提案がなされた。




.
< 16 / 416 >

この作品をシェア

pagetop