★俺様王子×優等生★
私はその後茶髪男がよそみをした
瞬間を見計らって、バスへ逃げ込んだ。


「あ!おい篠崎!!かわいいぞΣ」

「な・・・なんなのあいつ・・。」


私は小さくなる茶髪男の顔を
ぼーっと見つめてた。


学校は走ってバスに乗ったおかげか、
いつもより早くついた。

「ま、先生に反省文渡したかったし
ちょうどいいか。」


そう思い私は反省文を片手に持ち、
職員室へ向かった。

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