★俺様王子×優等生★

その日はなぜかあの龍ヶ崎の背中が
気にかかって、授業に集中が
できなかった。

「私としたことが・・・!
なんであんな奴の個と気にしたり
なんかしてるの!?」

私は自分に渇を入れながら
下駄箱へと向かった。


「~~でさー、」

「・・・か~。」



なにか聞き覚えのある声が聞こえて
私は柱の裏に隠れながら話し声が
が聞こえる下駄箱の方へ顔を覗かせた。


「!!」

そこには龍ヶ崎と入学式にいた友達Aが
話していた。

なんの話・・?
私は別に聞く気はなかった!・・けど
気になったからそのまま柱に隠れて
話を聞くことをした。

まぁ、悪い言い方したら「盗み聞き」だ。
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