★俺様王子×優等生★
そして茶髪男は椅子から立ち上がった。

え!?もしかして怒っちゃた!!??


「てんめぇ・・・この俺に指図すんじゃねえよ!!!」

「ひ・・ひゃぁ~! 知りませんっ!!」


―バキッ!


「あ・・あれ?何、今の音・・!?」

みんなは私のことを呆然と見てる。

右のこぶしがやたらと痛い。

茶髪男は左の頬を手でおさえている。


「おい、メガネ」

「えっ!?は・・はい!」



「お前、俺の頬を拳で殴りやがったな。」

「え!!うそ!?私が!!?」


私、驚いて反射的に拳で茶髪男の
頬を殴っちゃたんだ~!!
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