★俺様王子×優等生★
「それにしてもホント感動だわ~!」
「そんなに~!?」
確かに、私も一ヶ月前までは、
こんな茶髪男と私が付き合うなんて
夢にまでもみてなかった。
「それに、今も篠崎が授業ざぼって
俺と一緒にいてっくれてるとかも
マジ嬉しいしっ!!」
「え?」
「初のばっくれが俺とだ♪」
そ・・そうだった・・!!
恥ずかしくておもわずここに
逃げたけど今、授業中じゃんっ!
「龍ヶ崎!!教室戻るよ!!」
私は龍ヶ崎の手をひっぱった。
「はぁ!?どうせもうおせぇし
俺と一緒にいろよ!!」
「嫌!さぼりなんて不良のする事!
いますぐ授業に!!」
「ありえねぇしっっ!!!」