ユアの真実〜隠された心〜


―――――――


「ここだよ。私んち」


3LDKで、独り暮らしには勿体無いほどだった。


「へぇ〜…広いんだな」


「まぁね。なんか飲む?」


「じゃあ麦茶を一杯貰えるか?」


私は水色のコップに麦茶を並々に入れて渡した。


「ん?」


圭治が何かを発見した。


「どうした?」


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