ユアの真実〜隠された心〜


「あ、あ・・すみません
ハイボールですね、わかりました」



手が震えてるのが自分でもわかる。
小刻みに震えてる手で、ハイボールを差し出した。


「ありがとう。」




そして私は言った。


「ねぇ、貴方の名前当ててあげようか?」


男はビックリしたような顔でこっちを見る。
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