甘い彼氏とX'mas〜Sweet続編〜
テェディベアーはワタシから慌てて離れると今度は昴君に抱き着いた
そしてごめんねのポーズをしておどけてる
「分かればよし!!」
ちょっと満足そうな昴君が可愛くて可笑しくて
「もぉ、昴君はぁ!!」
「あっ!!何笑ってんだよ!!俺にとっては大切な事なんだぞ!!」
そんなやり取りをした後の写真はワタシは笑顔なのに
昴君は少し拗ねた顔して映ってた
「フフッ……」
「何?そんなに嬉しかった?」
うん
これも大切な思い出だよ
ずっと飾っておきたいな
写真を見ながら幸せな気分になってると
「じゃあ次は俺の番ね♪♪」
って昴君が嬉しそうに口にする
「いいよ。どこ??」
「ホラータウン♪♪だよ。」
えぇ!!お化け屋敷!!
顔が引きつっていたせいか
昴君がフォローするように
「大丈夫。乗り物に乗って中を探索するだけだから♪それに中もX'masバージョンになっててかなり綺麗なんだって。」
X'masバージョン…
その言葉にそそられて『ウン』て小さく頷いた