一生一緒
キャバ嬢を見送った後、楓がこっちに来た。
「とりあえずマック行こっか。」
「うん・・・。」
あたしと楓と歩はマックに向かった。
空気が重い。
楓の顔が見れない。
3人ともジュースだけ頼み、3階の席に座った。
「どういうことか説明してよ。」
楓は煙草を吸っている。
イライラしているのかすでに煙草2本も吸っていた。
「あたしが悪いの。
歩は悪くないから怒んないであげて。」
「違う!
俺が鈴ちゃん誘ったんだから俺が悪いんです!」
「歩は「どっちでもいいよ!!」
楓が怒鳴りあたしの声を遮った。