一生一緒

「アイスコーヒーと紅茶ください。」
子犬みたいなかわいい顔した男があたしに200円を渡した。
「今持ってきます。」
あたしはカウンターに行き紙コップにコーヒーと紅茶をいれ持って行った。
「おまたせしました。」
子犬みたいな男があたしを見ている。
「番号教えてよ。」
でた、ナンパだ。
今日何回目だろう。
「ヤだ。」
あたしはそれだけ言いカウンターに戻った。
顔がいい奴はやっぱチャラい。
飲み終わりその男たちは帰り3時になり文化祭は終わった。

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