Candy


只今より華館(はなだて)中学校の入学式を始めます。
まずは新入生代表の挨拶を浜崎さんお願いします。

「えっと…とりま頑張るから。ってか新入生代表の挨拶とかやりたくてやってるわけじゃないから。何かあの…えっと…名前出てこねぇや。担任に押し付けられたっつうの?そんな感じだから。以上でぇす。」

おっおいっ!!何やってんだあいつ…俺の名前も覚えてないのか…何て悲しいんだ俺は…

「はぁ!?何だありゃ!?浜崎だっけ??お前面白すぎんだろ(笑)(笑)」
「はい!?意味わかんねぇし。何でうちがおもしれえんだよっ!」

「普通に面白すぎるからなっ。お前下の名前何て言うんだよ?」

「杏里だよっ。そうゆうおま…「え~そこの2人。私語はつつしみなさい。え~以上を持ちまして入学式を終わらせていただきます。」

「杏里、校長と言葉かぶって何言ってるか分かんねぇぞ!」


「だから~、お前のなま…「はまさきー(怒)お前は何やってんだぁ!?今から話し合わないといけないなっ。あっ、あとそこの…えっと…名前なんだろう…浜崎と喋ってたやつ。お前も呼び出しだ!!じゃあ、俺に着いてこい。あっ、俺の名前は木下だぞ。」
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

みかん
由侑菜/著

総文字数/1,337

青春・友情5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop