理想の彼氏ゎ年下彼氏!?


 『あー疲れた!』

校長先生の話しとか来席の人の話しとか
この前まで小学生だった子達がちゃんと聞くわけないのに―


『あ。一年いっぱいいるよ』
佳菜が指さした方に入学式を終えた一年生がわいわいはしゃいでる

『ふふんっまだまだ子供ね』

『いや…女衣もかなりガキだよ』

『えっ!あたしあんな事しないもん』

『はいはい』

佳菜にながされたー
もう!佳菜の馬鹿っ


『おッ!ねぇ女衣みてあれ』

『ん"―?』


佳菜の目線の先には―…
『いえ――い!』

一年生らしき男子3人が
チャリ3人のりして
こっちに向かってきてる


…………(^Д^;おいおい
これ危なくね?、
てゆか3人のりとかある意味すごっ

『ちょっと邪魔―!』
一番前に乗ってたやつが
あたし達に向かって叫んだ


『はあ!?ちょ、!ぶつかる!!』
もう少しであたりそうになったけど
超ギリギリでよけれた
その一年達はそのまま通りすぎてしまった


『佳菜―!あいつらうざい!!』
『だよね、つか入学早々ハデにやるねえ』

まぢなんなの!?
学ランはボタンあいてるし
シャツもでてるし
ズボン腰ぱんしてるし!

あたしの可愛い可愛い後輩くんは
どうなるの―!?


『でもまぁ皆がみんなあーゆー訳じゃないじゃん?』

『…まあねー』

…って佳菜のやつ
人の心を読みやがった!

すご―い
まさかのエスパー?


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