千恋 第1部
突然の告白
昨日の翔也は変だった。
どうしたんだろう?
何もできない自分が嫌になる。
~♪~♪~♪~
そんな時、ケータイが鳴った。
<受信> 翔也
『海行かない?』
寒いだろ!!
でも翔也元気なかったし…
私に出来る事は何でもしなきゃ!!
<送信> 翔也
『行く。今から家出るから待ってて』
何か出来る事が…
……きっとあるはず…
私はそう信じたかった。