千恋 第1部

いつものようにバス停まで歩く。

この前までは隣に翔也がいたね…

朝からニコニコ笑って…

そんな翔也を見て、私も毎日笑えてたんだよ。




翔也がまだこっちに来てない時、私はこんなに暗かった?

あの頃の私は1人で…
それが当たり前だったのに……







そう、

今はまるで…



白黒の世界…




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