お嬢様制作中?!




「おいしかったぁ! やっぱり、こーちゃん天才だって!」



「そう? ありがと!! んじゃ、昼は…なっちゃんも一緒に作ろうね」



「ま、まじっすか!?」



「まじっす!!」










こーちゃんにそう言われて、昼ご飯はあたしも一緒に作ることになった









「あ、みんなぁ!」






こーちゃんは何かを思い出したかのように、キッチンからソファに座っているあたしたちに大きな声で話し始めた







「今日ぼく、昼から用事があるから、お昼はやめでもいい??」



「大丈夫だよ」


「俺も」


「あたしも」








こーちゃん、用事があるんだぁ~




なんだろう??








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