悪魔な天使
「下ろせ鬼畜!変態野郎」
足をバタバタ顔をぶんぶん私なりの精一杯の抵抗


「黙れ」
そういわれた瞬間
−チュ

「………。」

ボッ///
顔が熱いっ


爽はそのまま歩いていって
−ドカッ

足でドアを蹴った

「ババァ開けろ〜」

あんたお母さんにババァって

−ガチャ
「そーちゃん!いっつも言ってるでしょ!ババァって…あらっ直ちゃんじゃない!」


何で私の名前…??
「そりゃ許婚だものー知ってるわよ!」

「つーか直の服変えて」

服??なんでっ??

「あーハイハイっじゃあ105号室連れてって」

105号室!?
ここホテル??

「ハイここで待ってろ」

そういって部屋から出ていった。

放置プレイ…

でもこの部屋…可愛い服いっぱいだなぁ…。

しばらくすると

「ごめんなさい待たせちゃって」

と、爽ママ参上

「あっいえ。」

「じゃあ直ちゃんはーこれ着てくれる??」

はいっ。

っといって受け取ったのはパステルピンクでスカートが膝ぐらいでフワッとしてて胸元にはリボンがついてる

着替え終わると
「キャーァ可愛い!直ちゃん似合う〜」

ママさん若いな〜
「じゃあ次は髪の毛セットするからそこ座って」

私は指定された席に座る
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