悪魔な天使

「なにか違うの?別にいいんじゃね?許婚で。」

えっ?

「別に俺否定とかする必要ないし?」


「ハハっそうだよねっ!私爽と結婚しようと思ってるの!」


咄嗟についた嘘。
「そうなんだ。よかったな。じゃあ明日な。」


そういって翔はどこかへ行ってしまった。


「ハハっ翔はお前に興味ないって!」

後で爽が笑う

「…てぇ。」

「え?」

「最低!!!!さっき言わないっていったじゃん!」

ついさっき約束したばっかなのに!

「言わなかったら翔と付き合ってたわけ?」

はっ?

「翔全然興味なさそうだったじゃん?イコールお前に興味ないって事じゃん?」


…。

「なに泣いてんの?泣いたらなんかかわんの?」


「本当最低!!!!そこまで言わなくたっていいじゃん!ばかっ」


私は爽を押しのけ自分の部屋に走る


−バタン

ボフッー

ベットにダイブ


わかってるよっ私に興味ないことぐらい。

でも…何であんなに言われなきゃいけないの?


本当大っ嫌い!!!!
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