悪魔な天使
いやっ本当にいやっ!!!!
一々こんな事に顔真っ赤にしてたら命が幾つあっても足りない
「本当いい加減にしてよ!」
私は俯き床におもいっきり叫ぶ
「何そんな怒ってんの?」
苛々している私とは裏腹に至って冷静な爽。
そんなとこを見てますます苛々!!
「あんたのせいでしよっ!」
「過ぎたことは仕方ない」
過ぎたことは仕方ない!?
有り得ない!!
自分がやっといてさっ
「本当嫌い!!早く出てってよっ」
爽の背中を押し部屋から出す。
はぁ。
何が許婚よっ馬鹿馬鹿しい
「翔…」
私はベットに倒れるように寝た。
−次の日の朝
「ふぁぁぁ」
今日学校じゃん
あっ圭ちゃん…
制服に着替え
下に行く。
「直おはよう」
と爽が抱き着いてきた。
「なっ!ちょっとやめてよ」
「いーじゃんいーじゃん」
「嫌だー」
すると
−ピンポーン
「誰か来た」
私は爽を引きはがし玄関に行くと
「翔…」
目の前にはいつもと変わらない表情の翔。
「早くしろいくぞ」
いくぞって!!
「あっうん。」
私はバックを持っていえをでる。
てか、何できてんの?昨日あんな事あったのに。