悪魔な天使

「爽最近変じゃない??」

私がそう聞くと、とんでもない言葉が返ってきた。


「だって、わざとだもん」


あーわざとねぇーわざとー…ってえぇぇ!?!?


「意味わかんないんだけど」

「やっぱこのルックスで言葉は可愛いとかやばいでしょ?なんつーの?ギャップ?」


…。
はぁ呆れる。あー馬鹿何だはこいつ。


「ハハッ頑張れー」


私は適当に返す。

「直のためなのにぃ?」


「はぃ???」

「直に好きになってもらうため」


そういう爽の顔はすっごく真剣で、何でか、目がそらせない。


「なーんてね」

と、爽が下を出し言う


プルプルっ
と、私のからだが震える。



−ガタンッ


「ふざけんなっ!変態鬼畜野郎ーっ」


そう叫び自分の部屋に戻る

あー嫌だ!本当に嫌だ!!

一瞬本気にした自分も嫌だ

「ざけんな!!!!」

そう言いながらベットを叩く


悪魔め!!
いつか殺してやる!!
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