悪魔な天使
−ドンッ
私は床に押し倒された
真上には綺麗過ぎる爽の顔
「直…」
そう言って私の首に顔を埋める
「ちょっやめてよ」
と、爽の頭を叩く
「邪魔」
そう言って私の手首を掴み、頭の上で束ねる。
「ねぇやめてよっ!」
爽は黙ったまま服の中に手を入れる
「ヒギャッ!!」
びっくりしすぎて変な声がでた。
「もっと可愛く鳴けよ」
そういいながら胸に手を置く。
「いやっ爽だめっ!」
泣きながらやめてと叫んでも爽は手を止めない。
「ンンっはぁそうぅ嫌」
泣きすぎてなんだかわかんない。もう。どうにでもなれ
「やーめた。」
そう言って私から離れる爽
「え?」
「何?続けてほしかったの?」
私はぶんぶんと顔を振る
「いつか直から俺を求めてくる。」
はっ!?
おやすみといって私のおでこにキスして寝室に入っていった。
へなーと私は全身の力が抜けた。
わけわかんない…。