悪魔な天使

あの日から早4日が過ぎていた。

夢兎はあの日から私にベタベタして着たりしない。それだけでなく。話し掛けても来ない


なんか寂しいかも…。

…って!なに今の!乙女モード全開☆みたいの!!

ていうか。明日なんですけど。終了日。

夢兎を盗み見すると
夢兎と、目があった。

バッと私は顔を反らす

「矢吹さん顔赤いけど大丈夫?」

と、クラスの女の子に声をかけられた!

「だっ大丈夫!」

「そう?」

と、何処かに行ってしまった

最近絶対変だわたし。


「では、明日から三連休です。気をつけるように。はいさようならー」

担任の声で現実世界に呼び戻された。

周りを見るとみんな帰りの用意をしていた。

私もしなきゃ。

「なーたん。一緒にかえろ?」

と、久しぶりに夢兎から声をかけられた

「あっうん。」


特に会話もないままあと少しで家につく。

すると。
「俺。明日…イギリス行くんだ」

突然話し出したと思ったらわけわかんない事を言い出した

「はぁ?」

「明日で一週間終了。最後にいい思い出出来た。」

「嫌意味わかんないから!」

ごめんね。とだけ言って夢兎は帰って行った。
< 46 / 107 >

この作品をシェア

pagetop