悪魔な天使
−ガシャ
ダッダッダッダッ
と、誰かが近付いてくる
「なっ何?誰々?」
リビングの扉が開き、そこに居たのは…
「誰?」
本当誰だかわかんない。ただ一つわかるのは、爽並にカッコイイって言うこと
「なーたんひどーい!夢兎だよー」
「はっ?夢兎??」
「なーたん可愛くなったねぇ」
と、抱き着いてくる夢兎。
「夢兎こそ変わったんじゃない?」
本当に本当にかっこよ過ぎる!!
「なーたんに似合う男になったでしょ?」
嫌々。かっこよ過ぎて似合わないから。
「なーたん??まだ俺の事好き?」
「わっわかんないし!!」
「わかんないしって何よー」
だってぇ
「まっいっか!また俺の事好きにさせればいいんだし」
うおぉーーーー!爽みたいな発言!!!!
「ぁの。夢兎さん?近いです」
腰をグイッと寄せられ、顔の距離は30ぐらい。
「オイッ誰だてめぇ」
うわぁタイミング悪すぎるだろ
頼むっ夢兎ちゃんと言葉選んでよー?
「なーたんの元カレ」
ぬぉーー!なんて事をー
「なーんだ。元か?今は俺だから。勝てねぇな?」
そういって笑っている