悪魔な天使
翔まで気分悪いのぉ??
嫌ーもういやだ…
「直ー?おーぃ」
圭ちゃんが私の目の前で手を振っている。
「へっ?ァッバス乗ろー」
と、私たちはバスに乗り込んだ。
席は後ろから二番目。
真後ろには爽さん一人で全スペースを支配しています
「直??元気ないよ?どーかした?」
と、心配そうに聞いてくる圭ちゃん
「そんな事ないよっただ眠いだけ」
そう?といって圭ちゃんは彼氏に電話をしだした。
いぃなぁ。彼氏…。
圭ちゃん竜君と話してる時すっごいキラキラしてる。
すると
♪♪♪〜
「電話だ。」
「もしもーし。」
「あっなーたん?」
当たり前だろ。私じゃなかったら大変だ。
「そーですけど。」
「明日学校一緒にいこ!!」
何を言い出すかと思えば。
「嫌だ」
「えぇなんでよーぅ。いいでしょ?」
詐欺だ。なんて可愛い声してやがる!
「いっ嫌!!」
「わかった。じゃあ一人でいく」
ギャー可愛すぎるよー。
「わっわかった!一緒にいこ!」
「やったぁなーたんすーき」
最後にチュッとかやって電話が切れた