悪魔な天使
ANGEL
「なんで学校くんのよ」
本当最悪!!
明日から学校いけないよ。
「なーたん迎えに来たのだよ?」
まぁ過ぎたことはしょうがないけれど!
「ちょっと!なんで手握ってんのよ!」
なんかふつーに握ってますけれども?
「だって寒いじゃん?」
あーそうだ。そういう奴か。
「あっそ。」
はぁもうどうでもいい。
「ねぇねぇ?なんでいきなり電話でなくなったの?」
いきなり真剣な顔付きでいってくる。
「はぁ?」
お前のせいだろ!何て言えず。
「あっ色々忙しくて!」
「嘘つくなよ」
と、言ってあたしの肩を掴み夢兎の方を見させるようにした。
「うっ嘘じゃないもん!」
「言えよ。」
夢兎の目真剣過ぎる。
「嫌だ。」
「言わなかったら。爽と同棲してるって言うぞ」
なんて事だ。
爽と同じだぁぁ!
「わかったわよ。」
仕方ないか。ばらされるより全然いい!
「じゃあ俺ん家来いよ」
「ぅん。」
夢兎怖い。
今まで一回も見た事ない
仕方なく夢兎についていく
「なんだここ!」
目の前にはめっちゃでかい家?
「早く入れよ」
と夢兎が私の手を引っ張り家の中に入れた。