悪魔な天使

ちょっと待って!
ダメダメッファーストキスーっ

私は必死に奴の胸を叩く。
「んっふ…」

くっ苦しい。
なんか入って来たっ


「いやっんっふぁんっ」

本当にやばいっ死ぬーっ

「はぁはぁ」

やっと奴から解放された。
「あんたっ何考えてんのよっ」

私は奴を睨みながら言う。

「だって…」

だって?
奴がじりじり近づいてくる。

私の目の前に来て
「だって直俺のタイプなんだもん。」


だもんって何だだもんって!

「私はあんたタイプじゃないからっ!」

うんっそう!私はこいつなんか嫌い。

「いいよべつに。直は、俺のタイプだから。」

そんなんっ自己中じゃないっ!

「知らないそんなのっ!」

私は勢いよく部屋に入る。

「あーもうっなんなのよぅ」
本当最悪。
パパは何考えてんのよっ全く


明後日から学校じゃん!

翔迎えに来るよね多分。

どーしよっ!一緒にすんでる事ばれる。


それだけは嫌っ!
翔には、ばれたくない。

「あーもう!いやっ」

ボフッ

ベットに飛び込む。

翔。
助けてよぅ。
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