悪魔な天使
「わかっれたよ。」
あっ本当だったんだ。
「なんで?」
「なんでって…」
「何だよ言えよ」
結構な沈黙の後…
「好きな人ができた。」
「お前。どんだけ好きな人交えんだよ」
何て言いながらも、期待してる俺
「別に関係ないじゃん!もう許婚でもないんだし。赤の他人じゃ…ん」
直…泣いてる??
「関係ないな。」
俺から断ち切ったんだしな。
よし。男爽!!最後にちゃんと伝えようと思います
「直。俺小学生の時から知ってたんだ直の事」
直はえっ?ってかおしてる
「繭と付き合ってた頃間違えて直の部屋入っちゃったの覚えてない?」
「多分覚えてる」
「その時可愛いなって思った」
「なっなにそれ///」
やっぱり顔の赤い直。
「その日からずっと直の事考えてた」
「それで好きになってた」
「高校だって翔に聞いて一緒にして、許婚も親の力」
直は真剣に俺の顔を見てる
「何時からか。直の気持ちも欲しくなって。一緒にいれば手に入ると思ってたけど直は全然振り向いてくれなかった。
だから、見合いもあるしいい加減解放しようと思った」