悪魔な天使

ぅーん。
言うべきだよね〜



「私たちって付き合ってんの??」


そういうと爽ははっ?って顔してる。


あっやっぱり付き合ってないのかぁ…

「付き合ってんじゃないわけ?」


えっ?付き合ってんの?


「付き合ってんの?」

「じゃないの?」

あっそうなんだ…
「はー。」

「文句でもあんの?」

と、私の顎に指を絡め不適な笑みを浮かべている


「なぃけど…」

「あっそ。」


あっそって…。

会話が続かない。


「私リビング戻るね」

と、爽を押しのけ部屋からでた。


リビングに戻ると、携帯がぴかぴかとがあったことを知らせている。


「誰からだろ??」

は夢兎からだった。


「爽とうまくいったのかな?」

と、短く入っていた。

「多分??」

送信っと。

はぁ…

私たちうまくいくのかな?
人間、好きだけじゃダメだよね。


ママが昔言ってたな…

「例えその人が大好きでもね。
その人が運命の人とは限らないのよ?
運命の人は特別な時に一緒にいる人なのよ?」


例え爽が好きでも、運命の人じゃないかもしれないね
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