悪魔な天使

爽SIDE

直が…気絶した。

ありえねーよ
普通気絶すっか?


「直〜??」

ダメだ。
起きない。


もう2時間ぐらいたってるのに。

あーーつまんねーな。
「んんっ」

おっ?起きるか?

「スースー」

あっあれ?寝んの?

仕方ねーな
荷物運ぶか。



「んんしょっ」

結構あんなー。

部屋にはソファーとテレビしかない。

あとベッドだよー。
あっ本棚と机もだ。

あっそーだ!!

「もしもし?晴香??」

「そー言うことだから早く来い」

ふっふっふーん!
やっと俺の人生で役に立つことが出来たな

数十分後
−ピンポーンピンポーン

うっせーな。一回でわかるっつーの。

−ガシャ
「入れ」

「兄様ーー!!」

抱き!!!!!!!!

「ぐはっ」

「兄様いい匂い」

「苦しい。離せ!」

無理矢理奴を引っぺがす

「もー。兄様冷たい」

何言ってんだ。
気持ち悪い。

「つーか早く働け」

はーいと言ってやつは荷物を俺の部屋に運ぶ


「爽??」

ドアの方で直の声がした
「あっ直?おはよーう」


てか。何つー格好してんだよ
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