悪魔な天使

直SIDE

キャハっ
MAYUにあえるぅ〜

でも…
繭とMAYUってなんか似てるよね〜

まさかね〜


「オィッ次だぞ」

爽が私の頭を小突いた。

「あっうん。」

MAYUの姿がすぐ近くにある…。


やっぱり似てる繭に。

生で見ると違う。
やっぱり似てる。


私の番が来て目の前にMAYUがいる。


「今日はありがとうございます!!これからもよろしくね」

声も生できくとなんか似てる。

「繭??」

そう聞くと

「はいMAYUだよー?」

そうだよね。
MAYUだよね。

「これからも。頑張ってください」

そういって出口に向かった


「どうした??あんなに楽しみにしてたのに。」

私の頭に手を載せて顔をのぞいて来た


「えっ?あっなんでもないよっ!次ぎ爽の番だよ」

ニコッと笑いながら爽を見る

「そうだな。行こう」


私の腕を掴み歩きだす。


「ねーっどこ行くの??」

「内緒」


また内緒。
ずるいずるい!!

「気になるでしょっ」

「気にしとけ」

意味わかんないよ。
相変わらずわけわかんないなぁ…。


でも、爽らしいって言えば爽らしいか!!
< 99 / 107 >

この作品をシェア

pagetop