イチゴ味
少し歩いた先にルリたちがいた。









「ごめんなさい。付き合えません」









「・・・・・」









やっぱり断ってる。










「何で?」








男の方がそう聞いて、ルリは目を泳がせた。








そして・・・・。俺は耳を疑った。









「好きな人が、いるんです」








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