イチゴ味
「おいっ!!!」







ドカッ









鈍い音がして、俺は止まった。











「汚ねぇ手で触ってんじゃねぇよ」










「・・・え・・・」





男は倒れながらそういった。





「私はあんたのこと好きじゃないの。何で、わかんないかなー。こっちは傷つかねぇようにご丁寧に断ってんのによー。しつけぇんだよ!しつこい男は嫌われるぞ」








男は冷や汗をかき、「スミマセン」といってその場を走っていってしまった。









「ふー・・・。・・・・・京汰!!??」







あ・・・。見つかった・・・・。






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