イチゴ味
「大丈夫だよ。ルリにそんな一面があっても気にしねぇし、これからも変わらないだろ、俺たちの関係は。」







ずっと、友達。








そういう想いをこめて俺はルリに言った。










「変わらない・・・か」









ルリは小さい声でそうつぶやいたけどすぐに顔を上げてにこっと笑った。











「だよね!じゃぁ、戻ろうか」








そういってルリは俺の手をつかんで歩き出した。








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