イチゴ味
「遠距離とか、つらいし・・・ましてや、京汰の中にまだいるルリが近くにいるんでしょ?勝ち目ないよ」









美香は服を全部着て、カバンを持った。









「少しでも、私のこと好きだった?」













「うん。」













「そっか。それなら、嬉しい!ありがとね、楽しかった。今度は・・・ルリのこと諦めちゃダメだよ?」










「美香は・・・すげーいい女だった。」












俺がそういうと美香は目に溜めていた涙をこぼして大粒な涙をこぼした。













「さんきゅ!!!」











そして、美香は家を出て行った。











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