ジェイド・ハミルトンの日記
 まさかそれだけは失われるはずはない。

君たちと時間を忘れて長め続けた、あの悠久。
太陽の光に輝き、星の光に照り映えながら、深いところではなにひとつ変えることのない、すべての生命の源である水。

 だんだんと足は速く運ばれ、ついには走るように。

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