ようこそ!秘密の第5校舎へ!
「本当に仲がいいですよね、お二人共。本当にある意味羨ましいです。」
「だねー。」
「う、ん。」
二人を見ていた楓花と睦月と零司はのんきに言った。
いまさらだが、零司も同じクラスである。
「よしっ。ピヨ、後でお菓子たっくさん作ってよね。」
「はいはい。」
「楽しそうですね。私も行きたいぐらいです。」
ふふっ、と笑って楓花は言った。
そばで零司もうなづいていた。
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