ようこそ!秘密の第5校舎へ!


「なぁ、れっちゃんも食べよーぜー。」

「ったく、お前は……」

古樫はその先を言いかけて止めた。
「そんなんだから、いつまでも子供なんだ」
という言葉を飲みこんだのだ。

そんなことを言えば、野瀬が涙目になることはわかっている。

「古樫せんせっ。あとでダイちゃんにさりげなく仕事するように言っとくから☆」

「あぁ。頼む。」



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