ようこそ!秘密の第5校舎へ!
「とりあえず、その怪しい帽子をとりなさい。顔ぐらい見せたらどうなんだ?」
「あ、それはちょっと……って駄目だって!」
そんな抵抗はむなしく、帽子は警備員によってとられてしまった。
「ねぇ、あれって、RyU-Jiじゃない!?」
「え、嘘!?」
「………あーあ。」
窓から外を見ていた女子の一言を始めとし、黄色い声が広がっていく。
とりあえず、RyU-Jiは笑顔をふりまく。