僕等の日々
教室
ミカミの視点
< - The viewpoint of the Mikami - >
何で俺達は引きずられてるんだ?
藤原、だったか。
こいつどんだけ力あるんだ?
「なぁ~フジ?」
「フジ?あ、俺のこと?」
「イエス。フジ、よく僕とミカミを引きずれるよね」
「あぁー。俺、怪力だからね」
ノリの良さは雫並み。
力の強さはレッカー並み。
合わせて約100キロの俺達をなんでこんな軽く引っ張れるんだ、マジで。
「着いたよ~ん」
「サンキュー、タクシーフジ」
雫が『フジ』に礼を言う。俺は自分の首の方が気になるが。
「首いってぇんだけど・・・」
首パキバキいってんだけど。
首の骨が悲鳴をあげてる。俺のかわいい首の骨が!
「って・・・んだコレ・・・」
「何が・・・って、うわ・・・」
この眺めはある意味爽快だ。清々しいくらいに個性豊かなユーモア溢れる仲間達でいっぱい!・・・・・・みたいな。
おまえらの椅子は机か?
椅子が壁にめり込んでる・・・・・・。
写メ撮ろう。
「今に落ちるでしょ、コレ!」
「ナイスバランス感覚だな・・・」
「・・・・・・!」
「・・・何さ」
「ミカミちゃんがそんな発言するなんて珍しい。僕、今日傘もってないんだけど」
「雨、降らないけど」
失礼な奴だな、おい。
< - The viewpoint of the Mikami - >
何で俺達は引きずられてるんだ?
藤原、だったか。
こいつどんだけ力あるんだ?
「なぁ~フジ?」
「フジ?あ、俺のこと?」
「イエス。フジ、よく僕とミカミを引きずれるよね」
「あぁー。俺、怪力だからね」
ノリの良さは雫並み。
力の強さはレッカー並み。
合わせて約100キロの俺達をなんでこんな軽く引っ張れるんだ、マジで。
「着いたよ~ん」
「サンキュー、タクシーフジ」
雫が『フジ』に礼を言う。俺は自分の首の方が気になるが。
「首いってぇんだけど・・・」
首パキバキいってんだけど。
首の骨が悲鳴をあげてる。俺のかわいい首の骨が!
「って・・・んだコレ・・・」
「何が・・・って、うわ・・・」
この眺めはある意味爽快だ。清々しいくらいに個性豊かなユーモア溢れる仲間達でいっぱい!・・・・・・みたいな。
おまえらの椅子は机か?
椅子が壁にめり込んでる・・・・・・。
写メ撮ろう。
「今に落ちるでしょ、コレ!」
「ナイスバランス感覚だな・・・」
「・・・・・・!」
「・・・何さ」
「ミカミちゃんがそんな発言するなんて珍しい。僕、今日傘もってないんだけど」
「雨、降らないけど」
失礼な奴だな、おい。