運命〜キミがスキ〜
何度も通った中学校への
通学路とは反対の道を
ウキウキした気持ちで
走って行く。
新しい友達できるかな♪
なんて考えながら
一緒に受験して受かった
あたしの親友の家の前に
到着した。
─ピンポーン… ガチャッ
「美希!!おっはよ〜」
中野 佳奈(15)
背が高くて優しい
あたしの大親友♪
「佳奈!!おはよ〜♪」
「ねぇ、美希〜
あたしたち同じクラスに
なれるかな〜…」
「大丈夫!!例え離れても
あたしたちの友情は
変わんないよ♪
てか、あたし会いに行くし!」
「美希〜っ!大好きっ」
そう言って佳奈は
あたしに抱きついてきた。
佳奈可愛い〜っ♪