青柳高校生徒会補助役員!!〜上〜
―放課後―
オレはいつものように、校内に設置された目安箱を見て回り、第二生徒会室に持ち帰った。
部屋にはすでに桜庭がいた。
桜庭:
「あ……オッス………」
橘:
「よぉ………」
桜庭:
「目安箱どうだった??」
橘:
「………大量………」
桜庭:
「こっちも………」
桜庭は大量の要望書を机に重ねた。
桜庭:
「何で毎日こんなに投函されんだが………バッカみたい………」
橘:
「………その意見には同意だ……」