どんなお話が聞きたいですか。
また、会いましょう・・・
山奥に一軒の古いお家がありました。
そこからは、背の高い教会が見えました。
ある夜、一人の旅人が山奥で道に迷ってしまいました。
もう夜も遅いので何処か泊る場所を考えなくてはなりません。
ふと、右の方を見ると古いお家がありました。
コンコン・・・・ギイイイ――――…
『どちらさんかな?』
『旅の者なんですが。道に迷ってしまい、一晩泊めていただけないでしょうか?』
『かまわんが。一つだけ約束してくれ。』
『なんでしょう。』
『絶対に朝までこの家から出ないでほしいのだ。どんな音があっても決して家を出ないでほしい。約束できるかな??』
『はい。約束しましょう。』
『では、入りなさい。』
それと同時に、おばあさんは仕事へ行ってしまった。
家の中はと言うと、、きちんとされていて、とてもきれいだった。
旅人は自分で持ってきたパンを食べすぐに眠りについてしまった。
ガチャン・・・グツグツ、、、
旅人は目が覚めた。変な音がしたのだ。
旅人は立ち上がりドアの方へいってドアを開けようとした。
しかし、ふと思い出したのだ。おばあさんの言葉を。
しかし、好奇心の方が強かったので少しだけドア開けた。
『あっ・・・』
思わず、声が出てしまった。
それと同時に、おばあさんはこちらに振り返ってこういった。
『あんた、見たね。食ってやる。』
そのしゃべり方は、さっきの優しいおばあさんっではなくドラキュラの様な格好。
口の周りは、血でべとべとしていました。
そして格好は、手に人間の頭をもち足もとには足がありました。
まるで、血が赤ワインのような色でした。
そして、魔女は旅人を食べてしまいました。
次の日の朝は、何事もなかったかのように・・・
べチョ・・べチョ、、