涼×蘭
「そのまま寝ちゃって良いと思う?」

自分の膝の上に乗ったまま眠りにつく。という器用な事をした蘭をこのままにして寝ていいものかと悩む。

「あれ? 涼と原一緒に寝ないの?」

玲、覚えてたんだ。

「俺これから雛に電話しなきゃ」

「雛ぁ?!」

「あーあの子可愛いよなー」

「何で電話すんの……?」
「彼女だもん」

一輝と涼が付き合っていると聞いている玲は頭を抱えてしまった。なんで原に彼女が……? と。

「あーオレらのは違うよ」

「はぁ……?」

「涼は女除け。涼ってやたら人気だからねぇー」

「……うるさい」

今度は涼が蘭で遊びだした。

ほっぺたがふにふにしてて気持ちよさそー。
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