涼×蘭

そんなこんなで今、書いてます。涼と！　あの玲と。

「ぬぁーもうっ！」

「どうした」

「どうしたんだ、ぼ・ん・じ・ん？」

今スッゴいイラってした俺。

「あのね、ここの文章分かんなくって。涼、教えて？」

可愛く上目遣いの上にちょっと首をかしげる！　俺より身長のでかい涼には効くはずだ！！(俺、心の中でガッツポーズ)……したものの何故か涼には鼻で笑われ玲には冷たい視線を投げ付けられただけだった。

「にﾞぁっ!?　ていうかね、俺の名前は凡人じゃなくて剣ヶ峰蘭っていうの!!　分かった!?」

「あーうるせー……小さいやつほどよく吠えるって言うもんなぁ……」

「へっ？」

いきなり出てきた文章に思わずきょとんとした俺を見て涼が堪らず吹き出した。頭悪くて悪かったね！