涼×蘭
「ふぶっ?!」

鷹が一つの部屋の前で一歩も動かなくなった。そしてそれに全く気付かなかった蘭が鷹に衝突した。

涼は……?

「あれ?!」

どこ行った!?

「中に入ってください」

「鷹さんは……?」

「俺はここで待たせて頂きます」

「ぬー……?」

付き人なのにー……?

「早く! 涼がどうなっても良いんですか!?」

え? 涼が?

それは……。

「ダメです!!」

俺はものすごい勢いで襖を開けた。

「りょ……」

と目の前に素晴らしい光景が広がる。

涼は男の人の膝の上だ。
そんでその男の人の手は涼のそのー……あのー……気まずいとこ付近にある。(ごめんこれ精一杯)
涼の着物は更にはだけて
頬をほんのりと紅くして、色っぽく艶やかに……。

ん? 首筋紅くなって……?


ぬぁっ?!
き……きききききききききすまーくー?!
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