涼×蘭
……気まずい、凄く気まずい……何だかもう大変だ。

もう涼と鷹さんは恋人同士としか思えない……。涼がエロ過ぎて見れません!

と考えた蘭は涼たちから目を反らし、涼たちに背を向け、体育座りをした。普段から小さい蘭だが、体育座りをしてさらに小さくなってしまった……。



「ら……ん」

「んぁー? ってうわっ?!」

「なんだよ……」

「なななな何でもない!!」

涼が蘭に寄り掛ってきたのだ

涼は首から胸元にかけて紅い跡を付け、着物は片肩にのみかけられ、もう片方には片腕にのみに掛かっている。

「あのね……」

「……に゙?」

「俺と鷹……付き合ってるわけじゃないから……」

「えぇ?!」

「……なんだよ」

「つ……付き合ってるわけじゃないんだよね?」

「……あぁ」
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