涼×蘭
明日、明後日、しあさって!
「りょーう、勉強教えて♪」
「……あぁ」
まだあまり話してくれない。なーんでだーよー!
「……で?」
「へ?」
「……どこ?」
「な……何が……?」
「……分かんないとこ」
あーそーゆーあれっすか。主語が無いというあれっすか……。
でも前よりは話してるよね?
ね? みんな!?
「良い? X=2って言われたらXに2を代入すんの」
「んー……?」
「分かんない……?」
「えーと……このXと式のXは一緒……?」
「うん。一緒」
「あー……なるほどね? だからXが2になって式ができるわけねー。んー……すっきりすっきり♪」
「……良かったじゃん」
涼が微笑を浮かべる。
「……あぁ」
まだあまり話してくれない。なーんでだーよー!
「……で?」
「へ?」
「……どこ?」
「な……何が……?」
「……分かんないとこ」
あーそーゆーあれっすか。主語が無いというあれっすか……。
でも前よりは話してるよね?
ね? みんな!?
「良い? X=2って言われたらXに2を代入すんの」
「んー……?」
「分かんない……?」
「えーと……このXと式のXは一緒……?」
「うん。一緒」
「あー……なるほどね? だからXが2になって式ができるわけねー。んー……すっきりすっきり♪」
「……良かったじゃん」
涼が微笑を浮かべる。