涼×蘭
「ぅ……ん……?」
「……はよ」
と、先輩が目を擦りながら言う。しかし……。
「は……?」
何で先輩がここに居んの?
「俺も寝ちまった……」
「……え……な? はぁ?」
「ん……?」
「ひろ……とせん、ぱい……?」
「ん?」
「何で図書室に……?」
「……本を読みたかったから。それじゃ駄目か?」
「いえ……あっ! なんか勝手に肩借りちゃったみたいですみません!」
「……?」
なんだ? 涼はつい先ほどのことを覚えてないのか?!
「なんかっ俺が勝手に寄っかかったみたいで」
「……いや」
覚えてないのか……。
「気にしなくて、良い……」
とりあえずこう言っておこう。
「……はよ」
と、先輩が目を擦りながら言う。しかし……。
「は……?」
何で先輩がここに居んの?
「俺も寝ちまった……」
「……え……な? はぁ?」
「ん……?」
「ひろ……とせん、ぱい……?」
「ん?」
「何で図書室に……?」
「……本を読みたかったから。それじゃ駄目か?」
「いえ……あっ! なんか勝手に肩借りちゃったみたいですみません!」
「……?」
なんだ? 涼はつい先ほどのことを覚えてないのか?!
「なんかっ俺が勝手に寄っかかったみたいで」
「……いや」
覚えてないのか……。
「気にしなくて、良い……」
とりあえずこう言っておこう。