涼×蘭
「俺鷹さんとかいう人と一切面識無いんだけど……涼の家行って良いの……?」

「鷹さんは涼の知り合いなら全然OKだぜ? もうめっちゃ温かく迎えてくれるよ」

「おー……」

「知らないやつが行ったらそれはもう冷たいけどな」

原ー……目が死んでるよー……。

「誰か知らないやつ連れてったことあんの……?」

「いや……涼の知らない人が家に来てて。……ね?」

それはそれは恐ろしかったそうな。

「早く涼の家行きたーい!」

「てか原って城華から涼の家行けんの?」

方向音痴じゃん?
さっき涼の家は行けるって言ってたけどさ。

「……もっちろん……さぁー……」

自信ナッスィング。
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